宮 誠而

日本の植物写真家。日本の巨木研究家、巨木写真家としても知られ、日本の巨木研究では「巨木学」がある。

新しい写真表現にも挑戦し、

●ボタニカルフォト

●大和写真

●野の花アレンジ

●原寸大の縄文杉

等がある。

本名・宮 清治 (ペンネームは戒名・釈誠而にちなむ)

  • 1949年石川県小松市生れ
    [記録]・・・新聞1ページ大の写真連載・396回(下記新聞連載参照)
  • 1975年、小松市・横谷の水芭蕉群落発見する。
  • 1978年28才処女出版・南加賀探訪発刊。
  • 1979年、「石川の山と自然」北陸美術出版・ベストセラー。
  • 1980年 幻の日本滝発見
  • 同年「写真集・幻の滝」北陸美術出版
  • 同年「写真作品集・都賀田勇馬」都賀田勇馬出版記念会
  • 1982年「小松天満宮誌」小松天満宮
  • 1983年、「小松の曵山」北陸美術出版、消える曵山が再興するきっかけとなる。
  • 1986年「写真集・鴨池の鳥たち」能登出版
  • 同年「写真集・白山1巻」北陸美術出版
  • 1988年、厳冬の白山、真横からの空察に成功する。一時乱気流により墜落の危険を乗り切る。
  • 同年「写真集・白山2巻」北陸美術出版
  • 同年、小松天満宮と金沢城、小松城が一直線にあることを発見。
  • 同年、小松天満宮、北野天満宮の1/4縮小問題を解決する。
  • 同年、小松天満宮において芭蕉と能順の会見秘話を発表する。
  • 1989年、初老につき小松天満宮に「あかあかと・・・」の芭蕉句碑建立。
  • 1992年〜1993年
  • この頃、小松天満宮移転問題で、梯川分流案を建設省(現・国交省)に提案する。
  • 中日新聞1頁大の新聞連載「北陸・古寺の四季」を全五巻の写真集として発刊。ベストセラーとなる
  • 1994年、野の花アレンジ発案する。作品総数2.500点製作
  • 同年、新しい撮影方法の「花の山岳写真」確立する。 2001.8月まで作品総数650点
  • 1996年、「見る本光寺」小松本光寺
  • 植物専門の写真家を目指す
  • 同年「野の花アレンジ1」北陸美術出版
  • 同年「奥の細道・空白の一日」北陸美術出版
  • 1997年「野の花アレンジ2」北陸美術出版
  • 同年「野の花アレンジ3」北陸美術出版
  • 2002年「迷った時の花辞典」近代出版
  • 同年12月小松本光寺「円満音頭」108番完成
  • 同年、日本のスミレ、トリカブト、アザミ取材に全国を回る。約3万キロ走破する。
  • 2003年、「本光寺108の謎」小松・本光寺。
  • 同年、国立科学博物館・門田裕一博士に師事、日本のアザミの取材をする。約2万キロ走破。
  • 同年、大台ヶ原山にて新種アザミ(オオミネアザミ発見する。お を発見する。
  • 同年12月、ボタニカル・フォトを完成させる。
  • 2004年
  • 6月2日〜7月25日、福井総合植物園にて第一回ボタニカル・フォト展が開催される。
  • 東北、東海、九州、四国のアザミ取材で約3万キロを踏破する。
  • 2005年
  • 同年1月から福井県総合博物館にて第二回ボタニカル・フォト展開催される。
  • 同年4月から東京・上野、国立科学博物館にて第一回ボタニカル・フォト展開催予定
  • 同年6月からつくば・国立科学博物館にて第一回ボタニカル・フォト展開催予定。
  • 同年・写真技術を駆使して製作される「大和写真」発明する。この年作品200点完成する。
  • 同年11月〜翌7月まで、加賀市深田久弥山の文化館にて、「高田宏選白山36景」大和写真展開催。
  • 2006年1月、京都嵐山・美空ひばり記念館に美空ひばりゆかりの「日本一の大杉」大和写真展示。
  • 同年1月から福井総合植物園にて「第三回ボタニカル・フォトと大和写真展」開催
  • 同年9月より8年11月まで、北陸中日新聞にて、「名峰の花」大和写真の連載開始される。
    連載と同時に作品が「深田久弥山の文化館」で展示開始される。
  • 同年「巨木巡礼」デジタルカメラでの撮影取材開始する。4年計画。
  • 2007年、全国の巨木約200本取材。
  • 同年9月、富山県の中山(標高1200m)の尾根で、日本最大級の幹周19,3mのタテヤマスギを確認。薮の中で撮影不能。万代杉と命名。
  • 2008年、1億4千万画素〜3億2千万画素の大和写真製作を実現する。対象は日本三代桜。4月完成。
  • 同年4月から北陸中日新聞にて「北陸巨木巡礼」連載開始。
  • 同年5月、残雪の中山で万代杉の撮影に成功する。
  • 同年12月までに、全国の巨木約400本取材。
  • 2009年「宮 誠而・写真全集」全7巻北陸美術出版 編纂開始する。
  • 2010年
  • 写真全集「花の山岳写真」「日本巨木巡礼1」「日本巨木巡礼2」北陸美術出版
  • 2011年
  • 6月・NHK「巨木の写真家」放送・同番組で原寸大の縄文杉展示(金沢市)
  • 写真全集「日本桜物語」「ボタニカルフォト植物図鑑」北陸美術出版
  • 2012年
  • 全国約4万Hを走破し、日本一の巨木14本を認定する。
  • 日本一の根上りスダジイ(御蔵島の大ジイ)・日本一のヤマナシ(片倉のナシの木)他
  • 2013年
  • 3月・「日本一の巨木図鑑」文一総合出版
  • 2014年
  • 宮 誠而写真全集六「浮世絵Vs写真」上梓する。
  • 2015年
  • 石川県・全国植樹祭のメイン会場に原寸大の巨木写真2枚展示
  • 同記念展示会「ボタニカルフォト展」金沢国際交流会館で開催。
  • 2016年
  • 一億画素のボタニカルフォト作品群完成
  • 「巨木学」上梓。
  • 2017年
  • 第14回ボタニカルフォト展開催(福井総合植物園)
  • 同特別展とボタニカルフォト講演会
  • 念願の大和写真「花掛軸」開発に成功する。9月までに作品数約100点製作。
  • 9月、小松天満宮移転問題で、梯川改修工事完成する。(1992年に提案した分流案が浮島案となって実現する。実に25年の歳月がかかった)
  • 2018年
  • 第15回ボタニカルフォト展開催(福井総合植物園)
  • 花掛軸連載開始(雑誌・趣味の山野草)
  • 2019
  • 第16回ボタニカルフォト展開催(福井総合植物園)
  • 加賀海岸砂丘で「ハマネムノキ(俗称・埋没ネムノキ発見する」
  • 2020
  • 第17回ボタニカルフォト展開催(福井総合植物園)
  • 12月・雑誌趣味の山野草で「日本百名山の花」連載開始
  • 2021
  • 第18回ボタニカルフォト展開催(福井総合植物園)
  • 新種のトリカブト「ジョウエツトリカブト」発見する。
  • 花と月と太陽と取材に、朝夕、昼寝て没頭する
  • 2022
  • 第19回ボタニカルフォト展開催(福井総合植物園)
  • 宮 誠而写真全集第九巻・花と月と太陽と上梓。
  • 〃 第十巻・百年後に残したい風景・現代浮世写真、最後の取材に没頭する
  • 茨城県立図書館より感謝状
  • 著書・
  •   ○ 巨木学
    • 北陸古寺の四季 全五巻
    • 宮 誠而写真全集全九巻
    • 写真集・白山 上巻・下巻
    • 石川の山と自然
    • 写真集・鴨池の鳥たち
    • 小松天満宮誌
    • 写真集・幻の滝
    • 見る本光寺
    • 野の花アレンジ 全3巻
    • 奥の細道 空白の一日
    • 都賀田勇馬作品集
    • 迷った時の花辞典
    • 白山よもやま話(共著)
    • その他企画書など多数
    • 連載
      • 折々の花・・・・北国新聞 50回 (1ページ大)
      • 加能の風景・・・北国新聞 50回 (1ページ大)
      • 北陸古寺の四季・中日新聞 130回 (1ページ大)
      • 北陸花紀行・・・中日新聞 50回 (1ページ大)
      • 北陸自然発見・・北国新聞 40回 (1ページ大)
      • 白山36景・・・・北国新聞 36回 (1ページ大)
      • 兼六園の四季・・・北国新聞 40回 (1ページ大)
        • 石川の滝・・中日新聞 50回
        • 石川の巨木 中日新聞 50回
        • 野の花・・・北国新聞 100回
        • 花の精・・・北国新聞 50回
        • 白山36景大和写真・・・中日新聞36回
        • 北陸巨木巡礼・・・中日新聞連載中
          • 野の花アレンジ・・趣味の山野草(栃の葉書房)
          • Glass Flower・・趣味の山野草(栃の葉書房)
          • 四季の花とびら写真・・山野草とミニ盆栽(近代出版)
          • 同表紙担当
          • ボタニカルフォト・・・趣味の山野草(栃の葉書房)